水道水には戻れない!そのまま飲んでも料理に使ってもおいしいミネラルウォーターの基礎知識まとめ

当サイトは水道水には戻れなくなる可能性がある、そのまま飲んでも料理に使ってもおいしいミネラルウォーターの基礎知識をまとめて紹介しています。
毎日の生活においしい水を取り入れたい場合におすすめです。
地下水に成分の調整を施して作られているのがミネラル水です。
原水をろ過したり殺菌したりして作っています。
ミネラル水に含まれている成分に関しても詳しく解説していますので参考になるでしょう。

水道水には戻れない!そのまま飲んでも料理に使ってもおいしいミネラルウォーターの基礎知識まとめ

近年見聞きする機会の多いミネラルウォーターにはどのような種類があるのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
水を原料としている清涼飲料水には、地下水にろ過や加熱殺菌だけをしたナチュラルウォーターやそれにミネラル分が入ったナチュラルミネラルウォーターがあります。
他に紫外線やオゾンで殺菌したり、ミネラルの調整をして作るミネラルウォーターもあります。
さらにボトルドウォーターに分類されるものもあり、これは処理方法に決まりがありません。

ミネラル成分を効率的に取り入れるミネラルウォーターの飲み方

カルシウムにマグネシウム、カリウムにナトリウムという4大ミネラルが含まれるのが一般に販売されているミネラルウォーターです。
豊富なミネラル成分を効率的に取り入れるために、ミネラルウォーターの飲み方で飲むようにします。
いくら体に良いとはいえ、1回で大量を飲んであとは口にしないではあまり効果的とは言えません。
1日にわたりこまめに少量ずつ飲むのがポイントであり、飲むタイミングも大事です。
喉が渇いてから水分補給をする人は少なくないものの、喉が渇く前に少しずつ口にするようにします。
少量をちょこちょこ飲むのがいいのは、そのほうが体内へのミネラル成分吸収率も上がるためです。
一気に入れると、せっかくの良い成分も過剰で流れ出ていってしまいます。
1日当たりでコップ1杯程度の量を、6回から8回くらいに分けて飲むのが目安です。
朝起きたらコップ1杯の水を飲み、朝ごはんやランチ、夕食時にも飲み、お風呂前後にも飲んで日中ののどを潤したい時にも口にします。

ミネラルウォーターのミネラルとはどんな成分なのか

近年、ミネラルウォーターを購入する人が増えてきました。
しかし、入っている成分は分からないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ミネラルウォーターに含まれるミネラルの成分について解説していきます。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは商品によって違います。
主に含まれているのはナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムです。
他にも、鉄や亜鉛、シリカなどが含まれている物もあります。
また、含有量にも違いがあり、ミネラルがほとんど含まれておらず水道水に近い物もあるのです。
さらに、ミネラルウォーターはカルシウムとマグネシウムの量によって軟水、硬水に分けられます。
カルシウムやマグネシウムの少ない水は軟水と呼ばれており、癖が少ない味が特徴です。
一方、カルシウムが1L当たり120mg以上含まれている水は硬水と呼ばれています。
ミネラルをたくさん摂取したいという人は硬水を飲むという手もあるという事です。

一切の処理を加えないミネラルウォーターの元になるナチュラルウォーター

ミネラルウォーターは、天然の地下水などを採取して作られます。
採取された地下水がそのまま販売されるのではなく、地下水に一定の加工処理をしたものが、ミネラルウォーターとして市販されています。
加工処理をする前の天然水のことをナチュラルウォーターと呼んでいて、ミネラルウォーターとは異なるものとして区別されています。
ナチュラルウォーターは天然水がそのまま成分になっているので、沈殿やろ過などの加工もされていません。
市販されているミネラルウォーターにはオゾン殺菌がされているものもありますが、こうした加工がされていないことも特徴になっています。
紫外線を使用した殺菌もおこなわれておらず、自然のままの状態が保存されています。
成分調整がされていないことも特徴になっていて、市販されている天然水はミネラル成分が調整されていることが多いです。
このような処理を一切おこなっていないため、天然の成分がしっかりと残されています。

ナチュラルミネラルウォーターの基準

ミネラルウォーターとして市販されている商品は数多くありますが、種類自体は4つに分けられているのが特徴です。
種類としてはボトルウォーターの他にミネラルウォーターがあり、ナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターに分けられます。
ナチュラルミネラルウォーターは人気のある種類の1つですが、基準もあるので理解しておく事がポイントの1つです。
取水自体は特定の源泉からになり、採取した水自体に特定の処理以外を施さないという点があります。
取水した水自体は加熱処理の他、ろ過と沈殿処理以外の処理をしないのが特徴です。
源泉から種類する時点からミネラルが多く溶け込んでいるというのも特徴であり、より栄養豊富な水といえます。
基準には源泉から取水した後の処理方法と、源泉の時点で含まれている栄養分の違いがあります。
複数の種類があるからこそ違いをしっかり把握した上で、より自分が希望するタイプを選ぶことが重要といえます。

ペットボトルで購入できるミネラルウォーターのメリット

ショッピングモールの中を歩いていると、ウォーターサーバーの試飲が行われていたりします。
一台で美味しいお水と、お湯を利用することができて便利です。
しかし製品によってはカビが心配されたり、メンテナンスが必要なことも。
また定期購入を負担に感じる方もいるかもしれません。
スーパーの飲料水コーナーでは様々なメーカーのミネラルウォーターが並んでいます。
ペットボトルのミネラルウォーターのメリットは、手軽に購入や持ち運びができたり、様々な味を楽しむことができます。
家族に必要な量だけ購入できるので無駄がなく、メンテナンス等の手間もありません。
たくさんの量が欲しい時はインターネットショッピングでも購入可能で、欲しい時にいつでも注文ができて、家まで届けてもらえるため助かります。
商品の中には長期保存可能なものも販売されており、災害用の備蓄にも使えます。
ミネラルウォーターを生活に取り入れたいなら、ペットボトルを利用してみてはいかがでしょうか。

ウォーターサーバーで使用するミネラルウォーターのメリット

週末に家族で買い物をするために商業施設を訪れると、ミネラルウォーターの試飲イベントが行われていることがあります。
ウォーターサーバーは月額費用を支払って利用することが可能です。
自宅に設置すれば、手軽に冷たい水や温かいお湯が使用できます。
様々なメーカーがサービスを提供しており、費用やデザイン、サイズや使い勝手の良さなど自分にぴったりのものが見つかります。
お洒落なインテリアにはスッキリとしたシンプルなデザインを選ぶと本来の部屋の雰囲気を邪魔しません。
子供のいる家庭ではチャイルドロック機能が充実したものを選ぶと安心です。
ウォーターサーバーは天然水が楽しめるのが魅力ですが、決まったサイクルでボトルが送られてきて付け替えたり保管するのが面倒に思う方もいるかもしれません。
水道水を浄水して使うタイプであれば、ボトル交換がないため手間が不要です。
水道水に含まれる物質を除去してくれるため安心です。
ミネラルウォーターを生活に取り入れたいならウォーターサーバ-を利用してみてはいかがでしょうか。

日本で採取できるミネラルウォーターの特徴

水は我々人間はもちろんのこと、生物すべての命の源といっても過言ではない物質です。
人間なら1日で約2.5リットル分を口にしないといけないため、誰でも飲まれていることでしょう。
今ではコンビニや自動販売機でミネラルウォーターとして買い求めることが可能です。
ここでは簡単に、日本で採取できるミネラルウォーターの特徴を見ていきましょう。
おもな採取地は山梨県・大分・静岡・長野となっており、軟水となっているのがポイントです。
なお海外製だと硬水でミネラル成分が非常に多く、植木に与えると枯れてしまう特性を持っています。
軟水とはその逆でミネラルが少なくなっており、水道水とさほど変わりません。
日本でこの特性を持っている理由は、標高が高い山がないからです。
唯一の富士山周辺からとれるミネラルウォーターには、マグネシウムが含まれますがその割合は非常に少ないので、常飲していても身体のミネラルバランスを崩す心配はありません。

海外で採取できるミネラルウォーターの特徴

日本の採水地で採取されるミネラルウォーターでも味に違いが出てきますが、海外で採取されるミネラルウォーターであれば大きく味に違いが出てきます。
海外で採取されるミネラルウォーターの特徴としては、硬度が高いことが挙げられます。
日本人は飲みにくいと感じることも多いですが、ミネラルが豊富でナトリウムやカリウムが含まれます。
ただし、採水地で含有量などが異なってくるため、購入するときにはミネラルの含有量を比較した上で購入することがおすすめです。
また、日本のものとは異なり外国のものは、自然なものが良いとして加熱殺菌や除菌などを行わずに採水したものをボトリングしているものもあります。
環境保全の基準が厳しい場所から採れたものですので、安全に飲むことができます。
炭酸が含まれているものもありますが、運ばれているときに炭酸が抜けてしまうこともあるため注意が必要です。
正規代理店を通さずに販売されているものは、安いですが品質が悪いこともあります。

フルーツなどのフレーバーが付いたミネラルウォーター

市販されているミネラルウォーターの中には、フルーツなどのフレーバーが付いた商品もあります。
こうした種類の商品の特徴は、水だけでなく、果物などの香りも一緒に楽しめることです。
普通の果物ジュースとの大きな違いは、こうした商品はミネラルウォーターがベースになっていることです。
そのために甘味などもほとんど感じないため、水と果物の香りだけを楽しむことができます。
このような商品を購入することが多いのは、ミネラルウォーターを飲みたいけれど、水だけでは物足りないと感じている人などです。
水にフルーツなどの香りがプラスされることで、通常の水とは違った飲み心地になります。
このようなタイプの商品にはさまざまな種類のフルーツフレーバーが使用されていて、レモンの味が付いたものも販売されています。
レモンは水とも相性が良い果物で、レモンの香りや酸味が加わることで、レモンが好きな人にも飲みやすいミネラルウォーターになります。

筆者:結城美緒

筆者プロフィール

静岡県浜松市生まれ。
美容のためにも普段からミネラルウォーターをたくさん飲むことを心がけています。
浜松市 ミネラルウォーター